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古田織部が徳川家康に切腹を命じられる場面から物語は始まる。家康は織部の「数寄」を最後まで認めず、武士としての「格」を重んじる姿勢を崩さない。しかし、織部は自身の「へうげ」る生き様を貫き、最期まで周囲の人々を笑わせていく。その姿に、家康もついに堪えきれずに笑ってしまうのだった。時が流れ、尼となったおせんが英子と再会。おせんの子供たちは不幸な道を辿ったものの、織部と過ごした「へうげ」に満ちた日々を思い出し、幸せに生きていると語る。一方、左太郎は、織部の切腹に立ち会った作介の優しい表情が気になり、織部が本当に死んだのか疑念を抱き続ける。数年後、左太郎は又兵衛と共に織部の痕跡を辿る旅に出る。二人は沖縄まで足を運び、織部との再会を願うのだった。
ついに最終話…!織部が家康に切腹を迫られるシーンは、まさに「へうげもの」の真骨頂だよね!武士としての生き方しか認めない家康と、どんな時も「へうげ」て周りを笑顔にする織部の対比が、この物語の根幹にあったんだなあって感動しちゃった。家康が最後に笑った瞬間は、長年の頑なさが解けたようで、なんかジーンときちゃったよ。おせんさんのその後や、左太郎たちが織部を探し続ける姿は、織部の生き様がどれだけ周りの人々に影響を与えたかを示していて、切ないけど温かい気持ちになったな。もしかしたら織部は本当に…?なんて想像しちゃうと、また読み返したくなるね!
織田信長に仕える戦国武将・古田織部。武勇に優れながらも、茶の湯に傾倒し、天下を狙う野心と美を追求するあまり、戦乱の世を奔放に生き抜く。信長、秀吉、家康の天下人たちとの関わりを通して、芸術と権謀が渦巻く壮大な物語。
戦国×茶道×美意識!「へうげもの」は、型破りな武将が茶の湯に魅せられ、美と権力、そして人生を「へうげ」ていく様を描く異色の時代劇。斬新な美意識と人間ドラマに酔いしれろ!
連載雑誌:マガジンポケット
出版社:講談社
作者:山田芳裕