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ついに「軍鶏」338話「終」で、リョウの永きにわたる戦いの旅が終わった。両親を殺害した過去から始まり、少年院での空手との出会い、裏社会での死闘、そして異国の地での激しい戦いと、リョウは常に生き残るため、そして自分自身を奪われないために戦い続けてきた。今話では、激闘の末にリョウの前に現れた白い影が、まさに「終わり」を告げているかのように描かれている。かつて「少年A」と呼ばれた男の、この凄惨なまでの人生が、ついに終結を迎えたのだ。
「終」というサブタイトルがこれほど重く響くとは…。リョウの物語がここまで描かれたこと、そしてその結末が「終わり」というシンプルな言葉で示されたことに、なんとも言えない感動と寂しさがこみ上げてくる。白い影は何を意味するのか? ただの終焉なのか、それとも新たな始まりへの示唆なのか。バカ兄弟との死闘を制したリョウが、最後に見たものは何だったのか。この激しい人生の果てに、彼が見出した「答え」とは何だったのだろうか。次号で何が明かされるのか、いや、この「終わり」が本当に全てなのか、期待と不安で胸がいっぱいだ!
孤独な高校生・成嶋亮は、ある日、父の自殺と母の失踪を経験。絶望の淵で偶然出会った「空手」に全てを捧げる。強さを求め、闇社会や裏格闘技の世界へと足を踏み入れ、壮絶な生き残りをかけた戦いに身を投じる。
極限のリアル格闘アクションと、どん底から這い上がる主人公の壮絶な生き様を描く。暴力と葛藤、そして成長の物語。
連載雑誌:マガジンポケット
出版社:講談社
作者:橋本以蔵・富田安紀