
読みたい方をクリック

日本海軍の暗号を解読したアメリカ軍は、ミッドウェー島が攻撃目標だと察知し、迎撃準備を進める。一方、日本海軍はミッドウェー侵攻と同時にアリューシャン列島への陽動作戦を計画。この陽動作戦は、かつて櫂が提案したものだったが、空母戦力の分散を招く危険な策であり、山本五十六も懸念を示す。しかし、真珠湾攻撃の成功に慢心する軍部には櫂の忠告も届かず、ミッドウェー海戦へと突き進んでいく。この海戦は、日本の太平洋戦争における運命の分岐点となる。
ミッドウェー海戦という、まさに太平洋戦争の天王山とも言える激戦が描かれましたね。櫂の懸念通り、アリューシャンへの陽動作戦が裏目に出て、空母機動部隊が分散してしまう…。あの天才数学者・櫂が、あれほど緻密な計算と戦略で戦争を止めようとしていたのに、それを上回る人間の慢心と誤算が、歴史を大きく動かしてしまうなんて、本当に悔しい展開です。でも、この悔しさが、また次への希望に繋がるんですよね!櫂の「数学で戦争を止める」という信念は、決して揺るがないはず。この敗北をどう乗り越え、未来をどう変えていくのか、次号が待ちきれない!
太平洋戦争前夜、帝国海軍が計画する巨額の戦艦建造計画「アルペジオ計画」に、一人の天才数学者が立ち向かう。反戦を誓う若き数学者・櫂(かい)は、その卓越した頭脳と信念を武器に、巨大な陰謀と対峙していく。
海軍の暴走を止めるため、巨大な権力に挑む数学エンターテイメント。歴史の裏側で繰り広げられる知略と策略、そして熱いドラマに心を揺さぶられる。
連載雑誌:マガジンポケット
出版社:講談社
作者:三田紀房