「淡海乃海 水面が揺れる時 第13巻」は、いよいよ物語が佳境に入る、目が離せない展開が魅力です。近江を舞台に、主人公・覚慶(後の足利義昭)の運命が大きく動き出し、室町幕府再興への道のりが険しさを増していきます。
特に、各勢力の思惑が複雑に絡み合う政治的な駆け引きや、戦国武将たちの生き様がドラマチックに描かれており、歴史ファンはもちろん、人間ドラマを楽しみたい読者も引き込まれるでしょう。
また、覚慶自身の葛藤や成長も丁寧に描かれており、彼がどのような決断を下し、未来を切り開いていくのか、今後の展開に期待が高まります。歴史の転換期を生きる人々の熱い想いが詰まった一冊です。

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